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福祉教育

福祉教育

福祉教室の目的

地域の方との出会いから、「みやこ町が好き」へ

みやこ町社会福祉協議会では、次世代を担う子どもたちの福祉への関心を高め、「誰もが安心して暮らせるみやこ町」をめざして福祉教室を実施しています。
福祉教室では、地域の方との交流を通して地域への愛着を育み、ともに生きる力や郷土愛を養うことを目的に、地域や人を支えるために自分たちに何ができるか考えられる講座を提供しています。
学校や地域と共に、ねらいに沿った学習に取り組みますので、気軽にご相談ください。
子どもたちの声
  • わたしは初め、車いすの方は何をするにも不便なことが多いと思っていたけど、考え方が変わった。工夫することで、いろんなことができるとわかった。誰にとっても住みやすく、人のことを思う社会になればいいと思う。

  • 障がいのあるなしに関係なく、さまざまな工夫をすることや、あきらめず努力することが大切であることがわかった。ともに過ごす方法や、工夫することで楽しさを共有できることに気づいた。
先生方の声
  • 地域の方との交流を通して、相手を笑顔にすることへの喜びを感じ、さらに今後自分たちにできることを考えることができた。

  • 「障がいがあったら自分たちとは全く違った生活をしているのではないか」という障がいに対するイメージを、子どもたちの中でも変えることができた。

  • 講師の方との交流は教科書やインターネットでは伝えられない生の声であり、それが子どもたちに感銘や共感を与えた。児童が生き方を考えるきっかけとなり成長できた。

  • 施設の設備だけでなく、そこで介助する方のきめ細かくあたたかな支援の大切さを実感することができた。

福祉学習の流れ

STEP.1 申し込み

福祉学習申込書の作成・提出
必要事項を記入し本所(犀川)の担当者までご連絡ください。

※申し込みは実施希望日の1か月前までにお願いします。
※2学期は特に福祉教室の依頼が多いため、できるだけ早めの連絡をお願いします。

STEP.2 内容検討

打ち合わせ
講座の内容について、先生・社協職員(場合により講師も含め)で打ち合わせをします。
学習のねらいや前後の学習内容を共有し、講師の思いを取り入れながら、講座の内容を組み立てます。

STEP.3 実施

準備物の用意
福祉教室の内容によって、車いすなどの搬入出の協力や、準備物の用意をお願いすることがあります。

※社協の広報、活動報告書用に職員が写真を撮影することがあります。写真撮影に不都合があればお知らせください。

STEP.4 振り返り

福祉教室報告書(学校用)の作成・提出
目標の達成度や改善点、先生から見た児童生徒の様子、子どもたちの感想などを教えてください。

※子どもたちから講師へのメッセージなどがあればお届けします。

福祉学習の講座

魅力あふれる地域の講師をご紹介します

福祉教室の講座は、地域の方・当事者の方との交流を大切にしています。 自身の生活や思いなど、講師の生の声を聞きふれあうことで、子どもたちが「ともに生きる」ことについて考えるきっかけづくりとなります。
交流後は、事後学習としてグループワークなどで振り返りの時間の設けていただけると、より学習を深められます。
また、交流前の事前学習として疑似体験セットなどの備品の貸し出しも行っています。

福祉学習の流れ

教科と関連付けた福祉学習実践例

道徳 「何かお手伝いできることはありますか?」
“相手への思いやり”を考える
社会 「わたしたちのまち みんなのまち」
公共施設の一つとして学校を探検
福祉学習の講座について
福祉学習の講座について
福祉学習の講座について

主な講座紹介

高齢者

高齢者疑似体験
地域の高齢者との交流
(いきがいデイサービス、福祉施設、ふれあい・いきいきサロン)
  • むかし遊び
  • 高齢者施設見学
    など
高齢者
高齢者

肢体障がい

地域の車いすユーザーとの交流
車いす体験
介助体験
車いすスポーツ
など
肢体障がい
肢体障がい

視覚障がい

地域の方との交流
白杖体験(アイマスク体験)
介助体験
点字
など
視覚障がい
視覚障がい

盲導犬

地域の方と交流(おはなし)
  • 盲導犬とのくらし
  • 盲導犬のおしごと
  • 盲導犬の一生
    など
盲導犬
盲導犬

福祉の仕事

社会福祉協議会って?
ボランティアとの交流

その他

「ふくし」ってなあに?
「しょうがい」について考える
「おとしより」ってどんな人?
「赤い羽根共同募金」のしくみ
など

“学び”から地域での“実践”へ

子どもたちの「やってみたい」を応援します

社協がもつ「地域のネットワーク」を使って、ボランティアの相談・コーディネートを行います。
高齢者講座のあと、クラスで「自分たちにできること」を話し合って折り紙をたくさんつくったよ。
地域の高齢者にプレゼントしたいなあ。
デイサービス・地域の高齢者サロン施設などを紹介。訪問し、交流。
折り紙にお手紙を添えてプレゼントしたよ!たくさんの人に喜んでもらえて良かったなあ。
車いす体験をして小さな段差も越えるのが大変だと気付いた。
僕たちの町は、暮らしやすいのかな?学校の外に車いすに乗って出てみたいな。
町内の商店などに協力を要請。町内を車いすに乗って移動。
実際に車いすに乗って町を歩いてみたら、移動しにくいことがわかった。
みんなにも知ってほしいと思うので新聞にして発信した。
視覚障がいの方の話を聞いて、わたしにできることがないか考えてみたよ。
おじいちゃんのお店に点字メニュー表を置いてみたいな。
点字ボランティアを紹介。
ボランティアさんに点字を教えてもらって、メニューづくりに挑戦したよ!
講師の先生が食事に来てくれたのも嬉しかったな。

備品の貸し出し

福祉教育における備品の貸し出しも行っています。
貸し出しを希望する場合は、事前のご連絡と借用申請書の提出をお願いします。

車いす(13台)

車いす(13台)
※搬入出のご協力をお願いします。

アイマスク(40枚)

アイマスク(40枚)

高齢者疑似体験セット(8セット)

高齢者疑似体験セット(8セット)

点字盤(15セット)

点字盤(15セット)

その他

白杖、ボッチャ、スカットボールなど貸し出し可能です。
点字早見表
点字早見表・体験ハンドブックを用意しています!

点字学習・高齢者疑似体験を行う児童、生徒のために資料を準備しています。補助教材としてご活用ください。
※打ち合わせ時にお気軽にお尋ねください。
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社会福祉法人 みやこ町社会福祉協議会
〒824-0217
福岡県京都郡みやこ町犀川古川50番地
みやこ町コミュニティセンター
「いこいの里」内
TEL.0930-42-1000
FAX.0930-42-1719
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